2003年 新しい年も
 くらしを守って全力尽くします-日本共産党


国立バイオ研究施設敷地 、ずさんな造成工事が発覚 

茨木市会議員 畑中たかお  
 
国文開発地域内の目玉施設として、鳴り物入りで誘致された、施設の造成工事が完了して3ヶ月もたたない内に、造成地盤や隣接の基礎地盤に亀裂が発生し、擁壁の傾斜も指摘されるなど危険視されています。公団や市は「たいした問題ではない」としていますが、党市議団はデータの公開を強く求めました。

30人規模の学級編成の実現を重ねて要求
茨木市会議員 辻村さとる
 全国的にも、自治体独自の努力で学級定数引き下げが実現してきています。12月市議会では、与党会派の議員からも、この問題での質疑がありました。これも運動と世論の反映です。市独自でも実現をと重ねて主張しました。

安威川ダムは凍結し、ダムに代わる治水対策で仕事おこしを
茨木市会議員  あじち洋子
 
 ダム本体の工事も発注され、着工寸前で中止された長野県浅川ダムの現地調査に入り、住民運動とむすんで、「田中康夫知事の脱ダム宣言」を支えた党長野県議団の熱い戦いに感動しました。安威川ダム計画の本体工事着工予定はまだまだ数年先。生活密着型の公共事業で地元業者へ優先発注をとがんばります。
下水道使用料の引き上げの撤回、再検討を主張
茨木市会議員  朝田みつる

 今回の下水道使用料の「改正」の提案は、@総額3億4千万円の負担増であり、A一般家庭を直撃する一方、超大口使用者の負担は軽減するという誤った提案であること、B借金返しのピークが平成16年度であり、それ以降は減少する見込みであることの理由をあげ、到底市民の理解は得られないと撤回を求めて奮闘しました。



学童保育の会費、大幅値上げに反対         
 市教育委員会は学童保育の会費を現在の3千円から5千円に、土曜日も利用すると6千円にする値上げを決めました。昭和60年に会費が有料化になった際、保護者負担を経費の3分の1と決め、その考え方をあてはめて値上げをしていますが、会費という法的根拠がない料金設定の考え方自体がおかしいと問題点をただしました。



市民のくらしを支える、市政をめざして       
前茨木市会議員  岡崎 栄一郎

 今、市民から寄せられる相談で増えているのが生活保護の申請です。夫のリストラ、生活に困って借金地獄、わずかな年金・・小泉構造改革が市民生活を直撃しています。茨木市では14年9月現在、受給人数が二一七四名でこの三年間に四五七人も増えています。市民の暮らしを守り、支える市政の充実を求めて頑張ります。

解散総選挙にそなえ、全力つくします  
衆議院大阪9区国政対策委員長・弁護士
                         藤木 くにあき

 外にあっては、イラク攻撃応援、内にあっては景気破壊の構造改革の小泉政治に審判を下す年です。平和憲法と話し合い解決の外交、くらしの再建なくして日本経済の再建なしの内政かかげて、自公保・小泉内閣と真正面から対決する日本共産党に今年も一層のご支持・ご支援をお願いいたします。

環境守り、仕事ふやし、 くらし重視の府政へ
党茨木府政対策委員長 千徳 いづみ
 
 大阪府は大型開発優先で4兆3千億円の借金をつくり、福祉や教育を切り捨て、自治体本来の仕事を放棄しています。その府政を推進しているのが自民・公明、そして民主党です。
 私は住民の立場から公共事業の流れを変え、福祉・教育充実の府政実現に全力でチャレンジします。