2007年1月14日(日) 日本共産党市政報告 bS57(その2)

 

2006年12月定例市議会報告

茨木市駅前三丁目8番13号茨木市役所内日本共産党茨木市会議員団控え室
    TEL/FAX 072(621)8534、Email : ibaraki_kyousan@mua.biglobe.ne.jp

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2007年新しい年
くらし守り全力尽くします!!


市会議員 あじち洋子

障害児通園施設あけぼの学園の利用料負担に市独自軽減策を

  「障害者自立支援法」で、十月から利用料等が非課税世帯の場合月1100円が8760円になるなど8倍以上の負担増です。「吹田市に続いて摂津市でも市独自軽減策がされている。茨木市でも行うべき」と求めました。市は、「食費軽減以外に、本市独自で軽減する考えはない」と冷たい答弁に終始しました。自立を妨げる「応益負担」の撤回求めがんばります。

 

市会議員 朝田みつる

市の公共施設のアスベスト除去の徹底を

市の公共施設のアスベスト対策について、調査結果に基づき、一定の対応が完了した時点において今後の対応として除去の徹底を求めました。答弁では「市の施設すべてについて、アスベスト調査を行い、現在までに露出しているものについては、囲い込み、封じ込めといった対策は完了しており、除去については大規模な改修や建替え時に対応したい」と答えました。

 


西河原市民プールへの指定管理者 制度導入に反対

 市民プールにおけるもっとも大切な市民サービスは、「安全」です。西河原市民プールへの指定管理者制度の導入は問題です。「安全性」と「経費の削減」という相反することを同時追求する矛盾をはらんでおり、無理なことを強引にすすめる、教育委員会のやり方を批判し、導入に反対しました。


 

市会議員 岡崎栄一郎

三島丘住宅への近鉄バス運行再開 に努力せよ

「三島丘住宅への近鉄バスの運行廃止により、大変困難な事態になっています。復活させる努力をしているのか」と質しました。市は「バス業者に再三、要請や要望をいたしておりますが、なかなか受け入れてもらえないというのが現状でございます」という答弁でした。引き続き運行再開にがんばります。

 

市会議員 畑中たけし

茨木市でもコミュニティバス運行の取り組みを

 吹田市ではコミュニティバスの試験運行が始まっています。茨木高槻交通の取り組みを例に挙げて、「茨木市でも公共交通空白地域の解消や高齢者の社会参加の促進のために運行実現に向けて調査・研究を積極的に進めていく」ように求めました。市は、「現在行っている交通調査の中でコミバスも含めて研究していく」と答えました。引きつづいて求めていきます。

 

 

党(茨木)府政策委員長 畑中たかお

大増税、福祉後退許さず、オール与党と対決
 
 今、国政では自民・民主の2大政党の政治体制の下、教育基本法改悪強行に引き続いて憲法9条廃止、消費税増税の動きが強まり、大阪府政や茨木市政でもオール与党のもと、住民税の増税、国保料などの負担増、大型開発優先、同和優遇の政治が続いています。こうした住民犠牲を許さないために、市議8期の経験を生かし、全力挙げてがんばります。

 

 

党前参議院議員 宮本たけし

 新年おめでとうございます。決戦の年を身の引き締まる思いで迎えました。今、大阪には「このままでは暮らしがなり立たない」、「年寄りは死ねということか」など、まさに政治に対する怒りと怨嗟の声が満ち溢れています。今年の二大選挙での日本共産党の勝利と躍進を実現し、今年こそ府民の暮らしに活路をひらく年にしなければなりません。「国民の苦難と要求あるところ日本共産党あり」・・・この立党の精神に立ち、「弱きを助け、巨悪に立ち向かう」を政治信条として、全力でたたかいぬく決意です。