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2016年度茨木市骨格予算編成と施策に対する要望書

2015年12月25日

2016年度茨木市骨格予算編成と施策に対する要望書

茨木市長 木本 保平 様

日本共産党茨木市会議員団
朝田  充
畑中  剛
大嶺さやか

【趣 旨】
日本共産党は、毎年、「次年度予算編成と施策に対する要望書」(以下、「予算要望書」)を提出している。しかし、市長選挙が実施される年度においては、3月議会では骨格予算のみが提案され、本格予算は新市長のもと、6月議会に提案されることに鑑み、市長選挙後、新市長に「予算要望書」を提出するという対応を取ってきた。
しかし、昨今は制度の改変等が著しい状況であり、是非とも骨格予算において対応する必要がある要望項目については、緊急の「予算要望書」として今の時期に提出するものである。

【要 望 事 項】
@人事行政について
・ 公立保育所、学童保育における保育従事者については、正規職員を基本とし積極的に採用を進める。頻発している職員の定員割れに対して、至急に補充・解消の手立てを取る。
A保育所施策について
・ 短時間認定児童の延長保育料については来年度も2015年度と同様の取り扱いを継続する。
・ 多子世帯の保育料の年少扶養控除のみなし適用を継続するなど保育料値上げが発生しない手当を行う。
B介護施策について
・ 市が来年度実施予定の要支援サービスの介護保険外し(=新総合事業)を延期する。
C寡婦控除のみなし適用について
・ 公営住宅法施行令の改正による市営住宅家賃・寡婦控除のみなし適用について、当該入居者に周知徹底を図り、本市では施行令適用を待たずに先行実施を行う。
・ 保育所保育料への適用に続いて、国保料・幼稚園保育料などみなし適用が可能な徴収項目については積極的に適用実施をしていく。
D防犯、街づくりについて
・ 防犯カメラ設置事業につては、年次事業であり、校区ごとに進めるのではなく、市域全体を見渡し公正な観点で優先順位を定め、実施していく。
E廃棄物減量について
・ 粗大ごみの大型・小型の区分は抜本的に見直す。

以  上